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ビオリストにも、カザルス、クライスラーに匹敵するウィリアム・ローズという人がいる。CDも一枚買ってみたが、曲があまり好きでないせいか一度聴いただけ。 (「イタリアのハロルド」)日本からは、現在、世界で知られてる今井信子という人も出ているが、ここで紹介したいのは今のところ、2人です。
| 作曲家 | 曲名 |
| シューベルト | アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821 |
| シューマン | Marchenbilder 作品 113 |
| シューマン | アダージョ&アレグロ作品70 |
| ブルッフ | コル・ニドレイ |
| エネスコ | Konzertstruck |
初めてシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」を聴いた時に、ビオラに注目し始めた。この曲もキッチンで食事の仕度をしながら、 いったい何度聴いただろう。チェロでもこの曲は演奏されるが、初めに気に入ったのがバッシュメトのビオラだったためか、ビオラの方がいい。ある日、日本のチェロ・コンクールで予選通過した人たちが「アルペジョーネ・ソナタ」を弾いていた。ほとんど皆、同じ所を間違う。コンクールに出場するくらいなら間違えを誤魔化せるレベルだと思うが、間違えと解るミスなんだ。なんと難しい曲なのか!
シューマンの作品113はビオラのために書かれた作品で、ブラームスがこの流れ(特に第一楽章)を受け継いだのがわかる。作品70はホルンの為に書かれた作品。 どちらの作品もスロームブメントは深みがあっていい。目立つ作品ではないが、シューマンが天才だとわかる。
そして、このアルバムで、もう一つ素晴らしい曲を発見。エネスコ*のKonzertstruckです。宇宙感がある。そう言えば、ビオラは宇宙感を表わすのに合ってる楽器かもしれません。以前、コーダイの「アダージョ」を生で聴いた時もそんな感じがした。バッハのブランベルグ協奏曲のスロームーブメントや喜多郎の曲を聴くと、生前子宮内にいたことが思い出させられる。(覚えてっこないよな!でも、そんな気がする)叉は、地球ができる太古、あの広い、平和な宇宙で 魂がさまよってることが感じられるのだ。話がまた、ずれるが、コーダイのこの曲は、バイオリン、チェロでも録音があったので聴き比べた。やっぱり、ビオラ 一番、次、バ、チェの順でした。コル・ニドレイはやっぱり、チェロが一番。
*エネスコ ルーマニアの大バイオリニスト(1881-1955)で、12でウィーン音学院を出、パリでフォーレ、マスネ他に作曲を学ぶ。
| Giya Kancheli | Vom Winde beweint | Orchester der Beethovenhalle Bonn |
| Alfred Schnittke | ビオラ協奏曲 | Rundfunk-Sinfonieorhester Saarbrukcken |